東北地震支援活動その2
おはようございます。
東北地震の支援活動二日目は、大槌の桜木町へ浸水してしまった家屋の
床下に溜まった泥を撤去しました。
電気の復旧もまだされていないため、暗がりでの作業になりました。
泥を撤去した後は、菌を抑制するために石灰を撒きます。
家庭から出された、水に浸かってしまい、使えなくなった物が川沿いの
土手に積み上げられています。
郵便局の機能も完全に失われてしまっていました。
近くの保育園に、避難地がありました、皆で協力して作業を淡々とこなしています。
東北の人たちの魂は熱いです。いたるところに復興!
の文字が見られました。
私たちは、一時的に片付けなどの支援活動を行ってきましたが、
被災した方々は毎日、先の見えない作業を続けています。
ボランティアのい中には、修復作業を手伝ったといって高額な
作業料金を請求してくる
者など弱みにつけ込んだ悪質な輩もいるようです。
(団体登録をせずに個人で勝手に活動をしている者にその手が多い。)
ボランティアに異常な嫌悪感を抱く被災者の方もいるようです。
どんどん人の心が荒んでしまっている現状がそこにあります。
ボランティアは「やってあげている」という気持ちがあると横柄になります。
しかし、100%のその気持ちは無理でもあります。
お互いがお互いを理解しあうのは難しいかと思うのですが、なんとかして
うまくいって欲しいものだと考えてしまいます。
是非、ボランティア活動に参加して欲しい。
有る意味色々なものが見えてきます。
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